AirPodsProが欲しい人に悲報です。ただでさえ品薄が続くAirPodsproの入荷がさらに遅くなる可能性が出てきました。
理由は皆さんご存知のコロナウィルスの影響です。あらゆるものに影響を及ぼすコロナウィルス問題はAppleにもかなりの影響を及ぼしているようです。
このニュースはNikkei Asian Reviewが報道したところによるとAirPodsシリーズの需要が多く上半期だけで4,500万台の受注をしていたようです。
しかしコロナウィルスの流行により中国で全てのサプライヤーが2020年2月9日まで工場の稼働を停止している状況です。
現在は生産がストップしている状態ですが工場が再開されても部品調達や労働力などさらなる影響も懸念されています。
このページはAirPodsProがさらに品薄状態になる可能性があることをレポートした記事です。
目次
AirPods Proが品薄で手に入らないのはなぜ?
AirPodsProの入荷が遅いのは当初の需要が予想よりもかなり多く工場での生産が間に合わない状態が続いていたためでした。
Appleも増産するためサプライヤーにはかなりの台数の発注をしていたようですが需要が多く発売からずっと品薄状態が続いている状況で今回のコロナウィルスの大流行が発生してさらに遅延する事態になりました。
サプライヤーの工場は軒並みコロナウィルスの影響で閉鎖されてしまっています。2月9日までは閉鎖しているため受注している台数は生産が停止しているため遅延します。
さらに2月10日から工場の再開が予定されていますが他にも懸念されているのは工場が稼働の再開されても2月10日から15日までは通常の50%しか生産ができないと見られているようです。
AirPodsProの生産再開しても品薄が続く恐れ
AirPods Proの出荷を阻むさらなる遅延も
2020年2月10日か生産が再開されてもさらに問題は山積みのようです。それは中国全土でコロナウィルスの影響を受けているため交通や部品の供給などの問題が残っていることです。
理由はAirPodsを生産しているサプライヤーの3社に部品を供給しているメーカーなどが問題なく供給できるかも問題のようです。
現状では3サプライヤーとも約2週間分の部品在庫はストックがあるようですがそれまでに部品供給がされなければまた稼働が停止する恐れがあります。
そしてもう1つの問題が労働力です。中国国内はいまだ交通規制が続いている模様でサプライヤーの労働力確保がスムーズにいくかどうかも懸念されています。
こうした背景から労働力と部品の両方が影響を受ければAirPodsシリーズの生産はさらに遅延してしまうことも予想されるためAirPodsProが早く欲しい人にも影響が出てしまいます。
AirPodsProの早い入荷は現状では見込みが薄い状態が続く可能性もあり
まとめ
今回AirPodsProの入荷が品薄でなかなか手に入らずにイライラしていると言う方に現状のニュースをレポートしましたがやはり中国でのコロナウィルスの影響は大きいようです。
また生産されているAirPodsはAppleストアとAppleオンラインストアにまとめられているようなので他の量販店などにはあまり出回らないことも予想されます。
たまたま待ちきれずにキャンセルした人がいて在庫があることもありますが現状では見込みは薄いです。
AirPodsProの予想外の人気で需要が多く生産が間に合わないところで今回のコロナウィルス問題も重なりさらに遅延を招いてしまうと言う状況で自体は混乱しています。
注文したら1日でも早く欲しいと言うのが消費者心理ですが手に入らないものはどうしようもないため暫く待つしかなさそうですね。