日産リーフの装備であるeペダルってよく聞くけど何なの?と言う方も多いと思いますが簡単に言うとアクセルを踏めば走行し、アクセルを離せば減速するシステムです。
なぜこのようになるのかといえばリーフはモーターで走行するためアクセルを踏んだらモーターが回転してアクセルから足を離せばモーターが停止しようとする現象を利用してエンジンブレーキのようにスピードを落とすことができるためです。
リーフは通常走行でアクセルから足を話しても惰力で少しづつスピードが落ちていきますがeペダルをONにすれば減速力が強くなり最終的にはブレーキがかかり完全に停車することができます。
そのため例えば赤信号などでアクセルから足をゆっくりと離せば減速して最終的にアクセルから完全に足を離すと最終的にブレーキがかかり完全に停車するためブレーキを踏まなくても止まれる仕組みになっています。
このコンテンツは日産リーフのeペダルが気になる方に向けた記事です。
目次
日産リーフのeペダルは実際はどうなの?
この動画は日産自動車が展開しているeペダルのイメージですがアクセルを踏めば進み、アクセルを戻せばスピードが落ちていき最終的に止まるよ!と言うことがわかりやすく動画にされています。
このように難しいことはなくゴルフ場のカートや遊園地のゴーカートのイメージと同じです。アクセルを踏めば進み、戻せばスピードが落ちる。これと同じ仕組みなのです。
日産リーフ歴8年目でeペダル歴2年以上の管理人が実際に使って感じるeペダルについて詳しくレビューします。
現在eペダルで約6万キロ近い走行距離ですが実際のところどうなのかといえば管理人的には超快適です。
ブレーキペダルを踏まなくて良いのは快適過ぎて足も疲れません。特に渋滞中などは最高に便利です。
理由は渋滞時にアクセル踏んですぐにブレーキを踏んだりする必要がなくアクセルのみで良いからです。
アクセル踏めば進み、アクセル戻せば止まる。それも完全に停車する。例え坂道でも完全に停車して動かないため正真正銘アクセルだけで良いのが便利です。
なぜ坂道でも完全に止まるのかといえばeペダルは停車する時に自動でブレーキがかかるため自分でブレーキを踏まなくてもブレーキを踏んだ状態で止まれるからです。
ここはノートのワンペダルと若干違うところです。ワンペダルはブレーキはかかりませんがeペダルはブレーキがしっかりとかかります。だから坂道でも完全停車が実現できるのです。
eペダルはブレーキ踏まずにスピードが落ちて大丈夫?後続車にはどう見える?
リーフのeペダルを皆さんが心配していることはeペダルで減速中にブレーキランプが点灯してないと危ないじゃないか?とか急にスピードが落ちて後続車が危ないと言った疑問をお持ちではないでしょうか?
まずブレーキランプが点灯するのかについてはアクセルから足を離せばブレーキランプは即座に点灯します。正確にはアクセルから足を離すくらいのタイミングでブレーキランプが点灯します。
後続車の人から見ればブレーキランプが点灯すればブレーキを踏んでいるように見えますがアクセルから足を離しているだけです。
言葉ではわかりにくいと思いますのでYouTubeでアクセルペダルを離した時にブレーキランプがどのようなタイミングで点灯するのかと言う動画がありましたのでご覧ください。
動画であればどのタイミングでブレーキランプが点灯するのかすぐにわかると思います。
また後ろを走行中に急にスピードが落ちて危ないと感じたことがある方もいるかもしれませんが、これはアクセルから完全に足を離して減速した場合に感じるかもしれませんがちゃんとブレーキランプが点灯するため後続車からはブレーキを踏んでいるのと同じです。
踏み間違いとの違いは何?
よく勘違いされている方が多いのですがeペダルは踏み間違いではありません。踏み間違いアシスト機能はアクセルを踏んでも動かないようにするシステムです。
eペダルはアクセルを踏めば動きます。アクセルを戻せば止まることができる機能です。そのため踏み間違いとeペダルはまるで違う機能です。
踏み間違いアシスト機能は車の前に障害物がある場合に感知してアクセルを踏んでも動かないシステムのことをいいます。
eペダルはアクセルを踏めば動き、踏み間違いアシストはアクセルを踏めば動かないと言う違いがあります。
踏み間違い機能は高齢者の方で踏み間違い事故が多いため最近の車に装備されることが多くなり2019年19月より政府の支援によりサポカー補助金と言うものも新設されました。
これにより65歳以上の高齢者が対歩行者衝突被害軽減ブレーキとペダル踏み間違い急発進抑制装置を搭載した車を購入する場合に最大10万円の補助金を支給する法案が成立しました。詳しくは別に詳細記事をリンクしていますので下記からどうぞ。
eペダルの何が便利なところ?
eペダルの便利なところはたくさんあります。まずいつも乗っていて便利なのは信号まちです。
赤信号の度にブレーキを踏んで停車する必要がなく赤信号になりそうであればアクセルから足を離すだけです。制動距離の感覚が掴めれば信号のどれくらい手前でアクセルから足を離せばようのかもわかるようになるためブレーキを踏むことがありません。
そしてもう1つは渋滞でノロノロ運転で停止したり動いたりする場合もアクセルを踏むだけです。
アクセルを踏めば進み、戻せば止まる。それだけで運転できるのがeペダルの魅力です。
まとめ
日産リーフのeペダルは慣れるまでは乗りにくいと感じるかもしれませんが、なれてしまえば超楽です。
楽なだけでなく便利で使いやすく安全性が’高い機能です。さらにリーフの場合はeペダルで減速後完全にブレーキがかかり停止します。
例え坂道でも全くブレーキを踏むことなく完全に停止できるため便利です。
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