政府はサポカー補助金を令和元年度補正予算に盛り込みました。そのため補正予算案が可決、成立されれば車を購入すれば補助金がもらえると言う制度です。
しかしいくつかの条件があり大まかに分ければ年齢が65歳以上の高齢者が対象になり安全装置が装備された車両を購入する場合に限られます。
この記事はサポカー補助金が誰にいくらもらえるのか?対象車種はどのような車になるのかなどを簡単にわかりやすく解説しています。
サポカー補助金は2020年1月29日、30日に可決成立しました。この記事はサポカー補助金が気になる方の疑問をレビューした記事です。
目次
サポカー補助金はいつからもらえる?
サポカー補助金は65歳以上の高齢運転者が安全装置が装備された車を購入すればもらえます。
サポカー補助金が1月29日で可決、30日に成立しました。これで正式にサポカー補助金が受けられるようになります。
条件は2019年12月23日以降に新車登録をした車が可決、成立後に補助金がもらえるようになります。
補助金がもらえる車はサポカーです。
サポカーと言っても大まかに分けると2種類のサポカーがあります。
サポカーとサポカーSにわかれていてどのような違いがあるのかと言うと衝突被害軽減ブレーキ(通称、自動ブレーキ)付きの車両がサポカーです。
衝突被害軽減ブレーキとペダル踏み間違い急発進抑制装置の両方が付いた車をサポカーSと言います。
この違いでサポカー補助金の金額は違います。
サポカーには種類がある? | ||
---|---|---|
サポカー | 衝突被害軽減ブレーキ付き | なし |
サポカーS | 衝突被害軽減ブレーキ付き | ペダル踏み間違い急発進抑制装置付き |
自動ブレーキの補助金がいつからか知りたい方も多いと思います。実際には衝突被害軽減ブレーキと言いますが1月30日に可決成立しました。
サポカー補助金はいくつから?いくらもらえる?
サポカー補助金は65歳以上の衝突被害軽減ブレーキまたは衝突被害軽減ブレーキ+ペダル踏み間違い急発進抑制装置付き車両を購入する場合にもらえます。
サポカー補助金の内訳は下記の通りになっています。
サポカー補助金がもらえる内訳 | ||
---|---|---|
サポカーの種類 | サポカーS | サポカー |
新車登録車(65歳以上) | 10万円 | 6万円 |
新車軽自動車(65歳以上) | 7万円 | 3万円 |
中古車(65歳以上) | 4万円 | 2万円 |
このようにサポカー補助金は安全装置が多くなれば補助金も多く設定されています。
サポカーは各メーカーで取り組みは違いますが概ねサポカーSの車両が多いのが現状です。
どのメーカーも自動ブレーキだけでなくペダル踏み間違い抑制装置付きの車両が多く新車で購入すれば登録車で10万円もらえる人が多いと思います。
グレードや車両によっては対象車両ではない場合があるため購入の際には担当者によく確認する必要があります。
サポカー補助金の対象車両は?
サポカー補助金の対象になっている車は各メーカーで違います。そのため車ごとにサポカーなのかサポカーSなのかわかる資料があります。
見やすい資料としては経済産業省のサポカー補助金の対象となる車種/グレード等についての詳細が記載されたページがわかりやすいためリンクを貼っていますのでこちらからどうぞ。
メーカー各社でかなりの車種、グレードでサポカー補助金対象車種は違いがあります。上記でリンクした資料でグレード別に詳しくわかります。
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まとめ
今回のサポカー補助金は65歳以上の高齢運転者のアクセル操作ミスなどの事故が多くなり、安全装置付きの車の買い替え促進するためのものです。
実際に安全装置付き車両が普及して事故率も減っている状況のようです。せっかく車を買ってお金がもらえるのであれば補助金があるうちに購入した方がお得です。
予算も限りがありますので購入を検討されている方は早めの決断をお勧めします。