このページはipad pro12.9インチの発売後約5ヶ月ほど使用した感想とメリット&デメリットなどipad proをレビューしています。
またipad pro12.9インチの大画面でも意外に小さく感じる薄さと手に馴染むフォルムが使いやすさを強調しています。使えば使うほど手に馴染んで来るサイズ感はとても良いです。
ipad pro12.9は決して大きくはありません。ただ重たいのです。大画面でコンパクトなボディサイズは使いやすさ抜群です。もっと軽ければ持ち運びも軽快な最強のiPadだと思います。
ipad pro12.9インチは画面の大きさに対してサイズ的には持ち運びにはあまり問題がなく大きすぎることもありません。
ipad pro 12.9は重量が重たいのが難点です。長時間持ち運ぶと重量感を感じます。しかしipad proをフル活用するのであれば12.9インチの画面はその重量と比較しても魅力的で評価できます。
ipad pro 12.9 を使いこなせばPCよりも快適に使えます。
目次
ipadpro12.9インチ「第3世代」を選んだ理由はこれだ!
ipad pro12.9インチを注文する時に値段も高いし迷いに迷って12.9インチをチョイスした結果、正解でした。
ipadpro12.9のメリットは画面の大きさです。他のiPadとサイズを比較しても大画面はピカイチです。
今まで9.7インチから10.5インチと少しづつサイズの大きいiPadに買い換えてきましたが今まで12.9インチには興味はありましたが現物を触ってみるとサイズが大きすぎてやっぱり無理だと諦めていました。
しかし第3世代ipad proが小さくなり登場したので俄然12.9インチが欲しくなりました。いつもなら即注文して現物など触る事はありませんでしたが今回初めて発売日ではなく数日間迷ってデモ機を触って決めました。
ipad pro12.9「第3世代」を選んだ最大の理由はそのサイズ感にあります。ipadpro11インチと比べれば大きく感じますがipadpro12.9「第2世代」と比べてかなり小さくなりました。
ipadpro12.9の第二世代とサイズ比較しても画面は同じでも大きさが小さいのがたまりません。
逆に11インチがiPadミニに見えてしまうくらいです。そして鞄に入れて持ち運ぶイメージができたからです。
デモ機のサイズは第2世代ipad pro12.9インチと比較するとまるで12.9インチと10.5インチくらいのサイズの違いに見えました。
なぜ12.9インチにしたかと言いますと11インチと12.9インチのデモ機が並んでいる時に11インチがiPadミニに見えたのです。
12.9インチが11インチに見えてしまったのです。それくらいサイズ感が小さく見えたのです。
隣には第二世代の12.9インチipad proもありましたので余計に小さく見えました。そのサイズの違いと画面の大きさを比較して手に持ったその瞬間に12.9インチを購入することに決めました。
ipad pro12.9インチを選んだのはズバリ大画面です。小さくなったボディサイズに今まで通りの大画面!
綺麗なLiquid Retinaディズプレイの大きさが最高に良いのです。これだけの薄さと小さいベゼルで画面だけ大画面なのがやはり12.9を選ぶ最大の理由です。
ボディサイズは小さく大画面なipad pro12.9インチを毎日バッグに詰めて仕事で使う事が違和感なく出来る。そんな使い方が即想像できたので12.9インチを選びました。
ipad pro12.9の唯一の問題点は大きすぎるのではなく、その重量にあります。持ち運びには今まで使用していた10.5とさほどのサイズ感の違いは感じません。ipad proの大きさも大きすぎることはありません。
その上ipad pro12.9インチは活用する上では良いアイテムです。しかし重量の部分だけはどうにも出来ません。
11インチとの重量差165gはスマホ1台分ほどの違いがあります。その重さは短時間であれば問題ありませんが長時間持ち運ぶ場合はずっしりと来ます。
iPad Pro12.9を選ぶポイントは大画面を重視するか重量を重視するかです。私はカバンに入れる書類を減らして大画面を重視しました。書類はなるべくPDFにしてiPad Proに保管しました。A4サイズの書類は12.9インチにちょうど良くカバンの重量が少し減ったため重量よりも大画面を選びました。
買って良かったipadpro12.9「第3世代」のサイズが満足なところ
ipad pro12.9の1番の満足するところは何と言っても大画面Liquid Retinaディズプレイです。いつも使っているMacBook12インチと並べるとかなり大きく見えてしまいます。
ipad pro12.9は純正のSmart Keyboard Folioを付けてフル活用していますが横向きでキーボードを接続していればMacBook12インチより大画面で見やすいです。それでいて外観は小さく感じるサイズ感です。
ipad pro12.9「第3世代」にはキーボードが必須になります。ずっと片手で持って使うのは無理です。サイズはちょうど良いけど重量が重たいので長時間手に持って使用するには無理があります。
大画面で薄く外観のサイズは小さくなったところが第3世代ipadpro12.9インチの最大の満足するところです。
下記の表はipad pro 第二世代 第三世代 の違いと第三世代11インチと12.9インチの違いをまとめています。
第2&第3世代/比較 | iPadPro12.9第2世代 | iPadPro12.9第3世代 |
高さ | 305.7mm | 280.6mm |
幅 | 220.6mm | 214.9mm |
厚さ | 6.9mm | 5.9mm |
重量(Wi-Fi+Cellular) | 692g | 633g |
★★★ | ★★★ | ★★★ |
第3世代比較 | iPadPro11第3世代 | iPadPro12.9第3世代 |
高さ | 247.6mm | 280.6mm |
幅 | 178.5mm | 214.9mm |
厚さ | 5.9mm | 5.9mm |
重量(Wi-Fi+Cellular) | 468g | 633g |
第2世代12.9インチと第3世代12.9インチは高さが25.1mmの違いがあり、このわずかなサイズの違いですが大きな違いだと思います。
また11インチとの高さも33mmありますがこの差は11インチが小さくなりすぎた感じを受けます。ただし重量の165gの違いはかなり大きく12.9インチを長時間持つとかなり重く感じます。
ipad pro12.9第3世代の小さく感じる1番の部分は上下のベゼルです。25.1mm短くなりましたが、この違いは大きいです。手に持つと一瞬11インチ?と思えるほどサイズ的には小さく感じます。
今までのipad pro12.9と比べると薄さは1mmなので大差無いように見えますが丸さがなくなり薄くなった事でかなり違って見えます。
もう少し小さい方が良かったと思う点
ipad pro12.9第3世代を毎日使っているとやはり不満に感じる点も出てきます。
一番はやっぱり重さです。毎日手にしていると過去に使ってきたiPadと比べるとズッシリ感は否めません。軽さ重視の方には向かないと思います。
今までは縦使いだったのでiPadにはキーボードは不要と思っていました。軽くて使い勝手が良いのがiPadだとして使っていましたがiPadPro12.9第3世代は縦に持って使うと時間が経つにつれ重さがズッシリきて疲れます。
ipad pro12.9第3世代の前は10.5インチiPadProを使っていましたが毎日12.9インチをルーティンで使っていると大きくなったため、手に持って移動している時にドアの入り口などで引っかかってしまいそうになります。今までのサイズではなかった事です。
ipadpro12.9「第3世代」サイズのメリット
ipad pro12.9第3世代を使う上での私のメリットはA4サイズ並みの画面だと言う事です。仕事でA4サイズの書類をPDF化して保管して読める。しかも綺麗なLiquid Retinaディズプレイで!
横向きにして使う事で重さも感じずかなり快適に大画面をフル活用できます。A4サイズのものもさらに大きく表示されて見やすくなります。
ipad pro12.9第3世代は横向きで純正キーボードを接続して使うと最大限のメリットを享受出来ると思います。
違うんです。PCではなくipad pro12.9しかないメリットがあるのです。
ipad pro12.9でしか出来ない使い方も出来るんです。PCと違ってタブレットなのですぐにアプリを開いて作業出来ます。
パワフルなA12X Bionicによりサクサク動き、遅延のない純正キーボードで素早く仕事が出来てApple Pencilでさらに快適に使えます。
iPad Pro第3世代から搭載のFace ID!これは便利です。iPhoneXSのFaceIDよりも早く、まるでパスワードなど設定していないかのような印象を受けます。
カバンから出してキーボードを広げればアッと言う間にFaceIDが反応して即使える状態になるのはかなり便利です。
ipadpro12.9「第3世代」のデメリット
メリットがあれば必ずデメリットもあります。 ipad pro12.9「第3世代」のデメリットは重さです。
しばらく使ってもやはり持ち運びの際の重さは気になります。前より軽量化されていますが600g以上の重さはやっぱり重たいです。
そして先ほど便利と言っていたFaceIDです。かなり便利なものですがiPhoneと違ってiPadProは基本的にキーボード接続して使っているため机の上などでは顔が少し遠くなり角度によってはFaceIDが反応できない時があります。
今までのイヤホンがそのまま使えない。これも最初は不便でした。AirPodsをずっと買ってなかったので買うきっかけになりました。
通常のアプリはサクサクでパワフルに使えます。しかし表計算やスプレットシートなどは使えない機能もありMacじゃなきゃダメな場合もあります。
ちなみにWordPressでブログを書くのは何ら問題なく出来ますが、テーマのカスタマイズはMacやPCの方が良いと思います。
なぜカスタマイズがMacやPCの方が良いかと言うとiPadProだとページが崩れて表示されたりタップできない場合があるからです。しかしブログの更新であれば全く問題ありません。
どれほど綺麗? Liquid Retinaディスプレイ
12.9インチの大画面でみるものはとても綺麗です。隅々までよく見えます。特に文字などははっきりと見えて疲れません。
画像は綺麗に見れますし編集もすぐに出来るためPCはなくても十分です。
ですぐに作業が出来るよ
このディスプレイの何が良いのかと言うと角まで液晶画面が丸く表示されている事です。通常は画面の角は四角いのですがエッジからエッジまで広がるディスプレイなので角も丸くて広く見える事です。
実際にこの大画面で綺麗な画像や文字を見るともう小さいiPadには戻れません。
ベゼルの小型化で小さく感じる外観のサイズ
左はipad pro12.9インチと右はMacBook12インチを比べてみましたがが画面は圧倒的にiPadProが大きいです。しかしキーボードがなければ小さく見えます。
何度見ても小さく見えてしまうのはアップルマジックに違いないのですが、キーボードに接続して横向きに使うと小さく見えてしまいます。
やはり上下のベゼルが小さくなった影響は計り知れません。横向きでiPadPro12.9を使うと幅はMacBook12インチとほぼ同じです。しかし高さがあるipad pro12.9の方が使いやすさを感じます。
ipadpro12.9第3世代はAirPodsが必須
iPad Pro第2世代までは純正イヤホンが普通に使えたけど、この第3世代からはついにUSB-Cが採用されたため純正イヤホンは使えなくなりました。
そのため良くSpotifyで音楽を聴くので困ってしまいました。iPhoneやMacで聴けば良いのですがiPad Proでも聴きたいのです。
そのためやっとAirPodsを購入しました。前から買おうと思っていましたが、買おうとするといつも在庫がなくて、ま、いっかとなっていました。
AirPodsがなければ音楽も聴けなくなった事でAirPodsの購入を後押ししてくれました。
しかしAirPodsは購入して正解です。もっと早く買えばよかったです。
12.9インチには必須だったSmart Keyboard Folio「スマートキーボードフォリオ」の使い心地!
純正のスマートキーボードの使い心地は良いです。しかし昔からMacBookProやMacBookのキーボードに慣れていたため、若干キーボタンとキーボタンの感覚が大きいので打ち間違いをしてしまいます。
おそらく11インチであればこのキーの間隔がちょうど良いと思いますが15インチMacよりも間隔が広いので打ち間違いが多くなります。
それからMacの文字変換のスペースキーとコマンドキーを押して変換をしようとして検索画面になってしまう事もしばしば。
キーボードももう少し柔らかくなればもっと使いやすいと思います。ちょっと弾力感がありすぎるので慣れが必要です。
12.9インチは長時間持つと重いです。重いため片手で持ったまま何時間も作業は出来ません。そのためキーボードは必須です!12.9インチはキーボードを付けて横向きに使うのが正解です。
Apple Pencil 第2世代の使い心地はどうか!
今回はApple Pencilはあまり使う事がないため購入は考えていませんでしたが結局気がつけば買っていました。
しかし今回は買って正解でした。理由は前回と違い結構Apple Pencilを使うからです。
何に使うのかと言うとペンを使うアプリでノートを作成したり、下手くそですが絵を書いたりしています。指と違って繊細なタッチで描けるのは気持ちの良いものです。
第1世代のApple Pencilと比べると握りやすく、遅延がほとんどないのが良いです。充電も磁石で本体にくっつけてスマートにできるようになり便利良くなりました。
まとめ
第3世代iPad Pro12.9インチは結局のところどうなのかと言うと、買って正解なタブレットです。
このブログもなんどもipad pro 12.9 でブログを更新しています。
理由は第2世代よりも一回り小さくなったボディサイズと変わらない大画面です。そして何よりハイスペックなA12X Bionicのパワーが素晴らしいです。本当にパソコンよりもパワフルで使えます。
PCよりもパワフルに使えると思いますが、使えない機能が中にはあるため100%パソコン代わりになるかと言うとそうではありません。
ほとんどの作業はパソコンよりも出来ますがパソコンにしか出来ない作業もあります。
1番の使い方は外出先でいろんな作業をする場合です。外で使うメリットが高いと思います。自宅でしか使わないのであればパソコンやMacの方が良いと思います。
iPadproの使い道が決まったら12.9インチがおすすめです。
もっとipadpro12.9「第3世代」について詳しく知りたい方はこちらのアップル公式ページへどうぞ