2020年3月15日からマスク転売が禁止になりましたが、これによりマスクが一体いつから店頭に出回るのかが気になる方も多いと思います。
切実な願いとしてはマスク転売禁止よりもマスクがいつ手に入るようになるのかと言うところが全てですよね。
実際まだ店頭ではマスクの品薄は続いていますが政府やマスク業界は3月中旬以降から品薄は徐々に解消される見込みとのコメントをしていましたがどうなるのでしょうか?
このコンテンツはマスクの品薄が解消されるのがいつ頃になるのか気になる人向けの記事です。
目次
マスクはいつから流通するのか?
マスクが実際にいつ頃から店頭で普通に買えるようになるのかが1番の問題ですがどうなるのでしょうか?
実際にマスクが店頭に豊富に並ぶには数ヶ月はかかるのではないでしょうか?
3月15日よりマスクの転売が禁止される国民生活安定緊急措置法が施行されましたが、マスクの転売がなくなっても実際に3月16日から店頭にマスクが並ぶことは考えられません。
実際にマスクが店頭に並ぶには時間がかかりますし、転売ヤーが全てのマスクを持っているわけでもないと思います。
マスクが店頭でなかなか購入できない理由は何?
マスクが店頭に並ばない大きな理由は今まで中国から輸入されていたマスクが中国の旧正月の春節やコロナの影響で生産体制に大幅な遅れが生じたことが1つの要因になっています。
これに加えて中国だけでなく日本でもコロナ流行の兆しを受けてマスクを購入する人が増えて一気に店頭からマスクが消える事態になりました。
需要より供給の方が追いつかない状態になっていることが大きな要因です。
そこで日本政府はマスク業界に呼びかけてマスクの増産体制を指示しました。輸入に頼っていても追いつかないため国内で増産するしかありません。
今までマスクを製造していなかった工場などにも呼びかけいくつもの新規参入でマスクを製造する工場も稼働し始めています。
通常ではありえないスピードでマスク製造を開始できるよう政府の指示で急ピッチに進んでいるようです。
しかし、いくら早く製造を開始したからと言っていきなり大量生産できるわけでもないと思います。順序があるため実際に製造され店頭に並ぶまでにはもう少し時間がかかると言うことです。
その目安が3月中旬を目処に製造が増産され始めて実際には4月上旬頃に生産体制がフル稼働されて店頭に並び始めると言うシナリオのようですね。
物理的、時間的にもそれくらいの時期がマスク不足解消の目安になるのではないでしょうか?
でも、実際に購入したい人が多ければ店頭に並んでもすぐに売り切れるためマスクを購入したい人が店頭で購入することが一巡して落ち着くまでは品薄は続きそうです。
トイレットペーパーの品薄でもわかりますが、今回のように品薄になればストックしたいと言う心理が働き多めに購入しようとします。
店舗で一人一点限りと記載していても何店舗も回って購入するでしょう。そのようなマスク難民の戦いが繰り広げられて落ち着くまではしばらくかかるのではないでしょうか?
それを鑑みてもマスクの供給が増えて店頭に並んでも数ヶ月はマスク不足が解消されないと考えられます。
転売ヤーのマスク在庫はどうなるの?
マスクの転売が禁止されてマスクを大量に仕入れていた転売ヤーの在庫マスクはどうなるのでしょうか?
ヤフオクやメルカリでマスク転売最終戦のような状態が昨日まで繰り広げられていましたがすごい状態でしたよね。
例えばヤフオクでマスク出品者の入札価格が億超えの9,999,999,999円まで釣り上がり、これは本当なのか?と目を疑うような入札価格です。
しかしこれは転売ヤーと転売を防ごうとする人の戦いのようです。
入札価格がMAXでも支払いをしなければ出品者だけが手数料を支払うハメになってしまうとのことでヤフオクも荒れていました。
このようにマスクを高額で売ろうとする人とそれを阻止しようとする人の戦いはさておき売れなくなったマスクはどうなるのかが知りたいですよね。
転売ヤーもマスクの転売が禁止されれば売れないと全く違う商品名で売ろうとする人も出てきているようですがバレて仕舞えば売れません。
最終的にマスクの在庫が余ってしまいます。どうするのかはわかりませんが格安でも転売に当たれば売れないため、これを政府が買い取ればマスクも増えるのでしょうか?
現在の状況はなんでも良いからマスクが欲しいと皆が思っている以上早くマスク不足が解消されると良いですね。
まとめ
マスクを購入したい人が多く、店頭に並ぶまでにはもう少しは時間が必要です。いくら転売が禁止されたからと言ってもすぐには店頭には並びません。
また店頭に並ぶよりも先に医療機関などが先に優先的にマスクを流通させる必要もあるでしょう。
そのため実際に店頭にマスクが並ぶまではもう少し時間がかかり数ヶ月先になるのではないでしょうか?