2020年の新型 iPhone12に搭載が予想される有機ELディスプレイは iPhone11ProとProMaxにも採用されているタッチセンサーが統合されたディスプレイです。
今回 iPhone12には2種類の有機ELディスプレイが搭載されると噂されています。2種類の有機ELが採用されることで全部で4種類の iPhoneが有機ELになる模様です。
そこで iPhone12に採用が予想される有機ELディスプレイは液晶画面と何がどう違うのと言う疑問と有機ELのメリットについてレビューします。
目次
有機ELディスプレイのメリットは何?
iPhone12に採用される有機ELディスプレイはすでに iPhone11ProとProMaxに採用されています。
有機ELディスプレイにすることによってどのようなメリットがあるのでしょうか?
1番のメリットは画面が綺麗になる事と省電力になると言うことです。
まだメリットはありますが iPhoneを使う上で大事なものはいかに画面が綺麗で見やすいのか?と1番電力が必要な画面表示でどれだけバッテリーの消耗を抑えることができるかです。
有機ELのメリットは画面のコントラスト比が高く液晶と比べてとても綺麗に表示されます。
またバックライトが不要なため消費電力も少なく長時間使ってもバッテリーの減りは少なくなります。
現在の iPhone11ProとProMaxのコントラスト比は2,000,000:1です。 iPhone11は1,400:1です。液晶画面と有機ELの違いはかなり大きいと言えます。
- 有機ELは画面が綺麗で見やすい
- 消費電力が少なくバッテリーが長持ちする
- 有機ELは液晶より薄く画面自体が発光する
- 視野角が180°あるためどこから見ても綺麗に見える
- 動画などスピードのある動きがスムーズに見れる
大まかに並べてもメリットは大きいと言えます。
有機ELディスプレイのデメリットは何?
iPhone12で4機種に採用が予想される有機ELディスプレイのデメリットは何があるでしょうか?
真っ先に考えられるのはコストが高い事です。コストが高ければ端末価格も上がります。
また有機ELの特徴として同じ画面を開きっぱなしであれば残像が残る事です。
また液晶と比べて寿命が短いこともデメリットです。
しかしこれらのデメリットはあまり気にすることは無い範囲です。理由は iPhone12に採用されるであろう有機ELはオンセル方式を採用することにより価格が下がるとのことです。
そして画像を開きっぱなしで残像が残ると言っても画面が小さいのでテレビやパソコンと比べれば気にならない程度です。
最後の寿命が短いことも問題は少ないです。なぜなら5年以上同じ iPhoneを使う方は少ないと思いますので寿命がくる前には買い替えるのでは無いでしょうか?
- 有機ELは長時間使うと残像が残りやすい
- コストが高く iPhoneの価格が上がる
- 寿命が短く長期間の利用がしにくい
デメリットもありますが気にならない範囲です。
iPhone12で全機種採用予定の有機ELは結局何が良いの?
有機EL「OLED」ですが iPhone12シリーズ全機種に搭載されるとバッテリーの駆動時間が長くなります。
バックライトがいらなくなるため薄型化にも貢献できます。
また5G時代に突入して動画などを視聴する人が増えれば液晶よりも動画は綺麗に観れてスムーズな動きが表現可能です。
動画を見る人が増えれば消費電力が少ない方が良いので理にかなっています。
これからの流れとしては5Gが搭載されて普及し大容量データなどを使う人が増えれば有機ELの方が綺麗で省電力でメリットが大きいため iPhone12シリーズに全機種搭載が予想されているものと思われます。
また iPhone11ProとProMaxに搭載される有機ELはサムスンのY-OCTAと言うもので有機ELパネルにタッチパネルを統合させたものになります。
そのため通常の有機ELパネルよりも薄くなり端末本体の厚みが薄くなると言われています。
現在の情報では iPhone12ProMaxの厚み8.1mmが7.4mmになると予想されているため手に持ってもすぐにわかるくらいの違いです。
まとめ
まだ噂の域を出ませんが iPhone12は確実に良いものになりそうな雰囲気です。
今回はその中で iPhone12シリーズ全機種に搭載が’噂される有機EL「OLED」についてレビューしましたが5Gが主流になればこの技術も普通に全部のスマホに搭載されていくのでしょうか?
前からある技術ではありますがコストが高いためハイエンドモデルにしか使われていませんが全ての機種に搭載されてくればコストも下がり購入しやすくなりそうです。